廃棄物処理システム

自然環境に負荷を与える、有害なゴミが社会問題化した高度成長期。
その反省から、持続可能な「循環型社会」の実現が、21世紀の重要なテーマになっています。

自然環境を守り、私たちの生活を守る。
それらに対応するための一つの答えが、ここにご案内する各種廃棄物処理のための環境ソリューションです。

原子力バックエンド推進センター環境試験認証取得済

熱分解炉 / 特許第5232212号

ゴミの減量促進

感染性産業廃棄物処理機設置のメリット

  • ●処理物の分別不要
  • ●処理業者への委託処理の経費削減
  • ●設置許可の不要
  • ●焼却炉が不要

熱分解とは / 熱分解炉

燃焼を伴わず、外から熱を加えることにより分解させる処理方法です。
弊社熱分解炉は施行規則に適合しており、なおかつ処理機の構造は1槽ではなく、3槽あり、1槽で水分調整、2槽で炭化、3槽で再炭化・冷却します。1サイクル約6時間程度で、1日1~2サイクルが可能です。

弊社熱分解炉の特徴

①廃棄物の減容は約1/10

感染性産業廃棄物を熱分解することにより、投入量のおよそ1/10に減量し、さらに取り扱いが産業廃棄物の燃え殻となることから大幅に委託処理費を削減できます。

②感染性廃棄物を無害化(滅菌)

高温処理により有害物を滅菌し無害化します。
「感染性廃棄物処理マニュアル」より

乾熱滅菌・・・乾熱滅菌機を使用し、180℃で30分以上作用させること。適用範囲としては、血液等が付着したもの、汚染物、病原微生物に関連した試験、検査等に用いられたもの、が考えられる。
※熱分解炉による処理と滅菌については感染性廃棄物処理マニュアルの乾熱滅菌に該当します。

③3槽構造+撹拌機能でキッチリ炭化
3槽構造+撹拌機能でキッチリ炭化

この熱分解炉の特徴は槽本体が3槽からなっており、投入口より第1槽に投入された処理物は水分調整され自動的に第2槽に移送されます。そして第2槽で炭化し第3層で再炭化・冷却されます。温度は250℃に設定され、最高400℃まで上げることも可能です。排出は第3層の排出口より撹拌羽根を回転させる事により、排出されます。
運転時間は約6時間で第3層の炭化、冷却が終了いたします。また、他社の熱分解炉とは違い、撹拌機能がついております。撹拌することにより、処理時間が短縮されます。(特許出願中)

④コンパクト設計で場所要らず

病床数に合わせた機種をご提案いたします。1サイクル50~3,500リットル分の感染性産業廃棄物を投入することができる機種があり、1日1~3サイクルの処理が可能です。

熱分解炉 小型タイプ 100リットル型
熱分解炉 大型タイプ 2000リットル型

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連続式高速発酵処理機 / 特許第3498025号

連続式高速発酵処理機

今日豊かな生活の代償として日常生活の中から吐き出される大量の各種ゴミいわゆる廃棄物の問題がクローズアップされています。
現在それら廃棄物は化学処理、焼却処理、埋立処理の方法で処理されておりますが、毎年増加する廃棄物にその能力も限界に近くなっております。
その中で特に生ゴミは従来焼却処理の方向に進んでいましたが、最近になってやっと生ゴミは焼却ではなく、リサイクルしようと各行政も考えが変化している中で、ニューロンのNT型は小型から大型までの大量処理が可能な機種を用意しておりますので有機性廃棄物を資源として有効活用することができます。

ニューロンNT型の特徴

  • ●有機性廃棄物の連続投入。
  • ●徹底した省エネルギー低コスト。
  • ●発酵から完熟まで。
  • ●設備費の低減。
  • ●脱臭装置(オプション)により臭気の低減。
  • ●自動排出にて取り出しが不要
  • ●小型機種から大型機種までのバリエーション

処理フロー

処理フロー

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